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海の向こうから吉報が届きました

 秋も深まった仙台に、海の向こうから素晴らしい便りが届きました。
 中国最大の映画祭と云われる「第20回金鶏百花映画祭」国際映画部門で主役の吉井一肇君が何と主演男優賞を受賞した知らせでした。
 この受賞は、2008年の「おくりびと」本木雅弘さん以来、日本人では二人目の受賞となりました。
 現地へ参加していた製作委員会のメンバーからの連絡によりますと、とにかく巨大な映画祭とのこと、オープニングセレモニーに設えられたステージの横幅は100メートル、そしてここに集まった人々何と40,000人、更にこの様子は中国全土にテレビ放送された、とのことでした。
 一肇君の笑顔がはじけた快挙でありました。
 吉井一肇君、素晴らしい少年なのです。
 役者としての天性とも云える感性と、人の心を揺り動かさずにはおかない透き通った歌声に魅せられてこの役に彼を起用したのは、クランクインを目前に控えた頃のことでした。
 役者魂を貫こうとする彼は、30日に及んだ石巻でのロケに、両親から離れ一人で挑み、そして見事にやり遂げたのでした。
 しかし、3月11日石巻を襲った大惨禍は、彼の胸を痛めることにもなりました。
 石巻で彼を支えてくれた多くの方々が被災し、悲惨な状況に置かれることに・・・。
 この事実は彼を幾重にも苦しめることになったのでした。
 しかし、彼は一人でも多くの方々にこの映画を観ていただくことが、被災地で精一杯生きようとする方々の支えになることを確信し、全国のキャンペーンに駆け回ったのでした。
 そして、この受賞。
 この栄冠は、彼の喜びであるだけでなく、被災地でその未来に向けてもう一度歩みを起こそうとする多くの被災者の方々の、復興への足がかりともなるものと思うのです。
 精一杯努力を重ねた一肇君に、神様はその最後に大きな贈り物を用意していてくれた様です。
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吉井君おめでとう

吉井君の受賞おめでとうございます。鹿角市の上映実行委員会の中でも話題となり皆さんとても喜んでいます。本当に本当に良かったです。これを機会に、映画の上映の輪がますます広がることをお祈りします。

Re: 吉井君おめでとう

>秋田県鹿角市上映実行委員会 様
夢にも描けなかった吉報でした。
一肇君は、まさに“子どもの様に”大喜びで、嬉しい便りは全国を駆け巡りました。
3月11日の大惨禍以来、この作品を背負って全国に訴えの行脚をして参りましたが、こんな吉報が、上映の輪を更に大きく拡げてくれるものと思っています。
鹿角市での上映の大成功もこの力の一つとなっています。
被災地の未来を願う一つ一つの小さな力が、いつかは大きな流れとなって国の未来を拓くことを願いながら、今しばらくは全国に声をつなげて参ります。
これからも暖いご支援いただければ幸いです。
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